ゴルフのテークバック、始動のきっかけ作りを
教えてください。
正しいスイングイメージをもとに、
正しいグリップと正しいアドレス姿勢が出来たら、
あとはテークバックの始動さえ正しく行えれば
その後のトップ、ダウンスイング、インパクト、フォロー、
もちろん球筋も良い結果になりやすいと思っています。
テイクバック、始動のきっかけ作りは
個人によって結構違いが大きいところだと思います。
取り組みを参考にさせていただけたら幸いです。
テイクバック、始動では○○に意識するとか、
△△に力を入れるとか、▲▲を動かすことを
きっかけにしているとか、よろしくお願いします。
アドバイス
1. 両足をそろえた状態で右手のみでクラブを持ち
ボールの直ぐ後ろに一旦クラブヘッドをソールします。
2. そしてボールと体との距離を確認しながら左足、
そして右足とスタンス位置を決めます。
3. スタンス位置が決定したらボールのすぐ後ろにセットした
クラブヘッドを水平辺りまで持ち上げ、
ココで始めて両手でグリップします。
4. そこからはヘッドをボールの後ろにソールはしないで
ヘッドがボールの20センチ程上部で、ワッグルしながら
再度スタンスの位置と向き、
ひざと肩の向きをチェックします。
5. ここからが大事なところです。
少しの間、「シックリくるまで」もじもじワッグルをして、
しっくり来た時点で
ボールの直ぐ後ろにクラブヘッドをソールします。
6. 但し、ソールした瞬間(0.5〜1秒)に
スイングを始動をするんです。
ヘッドを地面に付けた瞬間にクラブを振り上げる感じです。
7. ビギナーやアベレージゴルファーは、
ヘッドを地面にソール(アドレス)してから
何秒、いや長い人では何十秒と体を固めています。
これはスグに改善しておきましょう。
体が不自然に固まってしまうので、
してはいけない行為と言えます。
8. 1〜6番の行為では、体は常に動いた状態です。
7番の行動は、「静から動」の動きです。
1〜6番は「動から動」なんですね。
(止まっているのは1秒ですから)
9. この後の大事な5ミッションを紹介します。
● クラブヘッドの重さが10〜20kg程あると想定し
イマジネーションを働かせてください。
● 非常に重いものを持ったままの意識です。
● 重いものですから、手や手首そして
腕だけではクラブを振り上げる事はできません。
● 右股関節を背中方向へ(右ひざを動かさずに)入れながら
両肩を回転(捻転)させる意識で始動するのです。
● 重いものを意識していますから、クラブヘッドは
一番最後に動くイメージです。
但し、この5ミッションは手が右足の真上へ来るまでの間です。
10. その位置にきた瞬間から今までの動きが逆転します。
それまで動かさなかった手首と右肘が
急に動きはじめます。
そこからはヘッドと両肩が素早く上がらないと
振り遅れの状態に陥ります。
(他の部位はゆったりの意識でいいのです)
先ずは1〜10番のことを何度も読み返し
しっかり、鮮明にイメージする事が大切です。
後はゴルフの「黄金の法則」である「縦理論」や
リストの動きが正しく理解できる「上げきる」と
「下げきる」が理解できればスイング始動からトップまでは
スムースにスイングプレーンにのることができるでしょう。
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