いつもお世話になります。
最近どうもショット、特に長いクラブが安定しないので、
昨日レッスンプロに相談しました。
で、答えはトップでの切り返しが早いのが
大きな原因と大体分かりました。
要はタメが無いという事でした。
クラブがトップの位置に来る前に体が突っ込んで
打ちにいっている時が多いようです。
特にドライバーを中心に見てもらったのですが、
自分では充分すぎるくらいトップでタメを作っていると
思うのですが、先生に言わせると「まだ早い!」
という事でした。
レッスン後、自分なりに、例えば口の中で
「イチ、ニ、サン・・・」とか、よくある
「チャーシューメン・・・」とか言いながら・・
出来るだけゆっくりとしたタイミングになるように
気をつけたのですが、どうもシックリきません
たとえ練習場でタイミングを掴んだとしても、
実際にコースにたった時、いつもの早いタイミングで
スイングしてしまうような気がします。
自分でも、これは体が覚えるまで打ち込むしか
方法が無いとは理解しているのですが、もし、
「この方法だと、いやでもタイミングが遅く出来る」
という方法などがあれば、ご教示頂きたいのですが・・・
今はアーニーエルスとか加瀬プロのようなユックリとした
タイミングを目指しています。
アドバイス
1. 少し誤解されているように感じます。
2. ゆっくりスイングすれば溜めが出来る!
というものではありません。
3. スイングリズムが早くても溜めは出来るものです。
4. ではタイガーウッズプロや石川遼プロが
「ゆっくり」スイングしているでしょか?
5. 多分2人とも同じだと思いますが、
彼らのスイングを間近で見たなら、
アドレスからフィニッシュまで・・・!凄いスピード
目にも止まらぬ速さでスイングが完了してしまいます。
6. ツアープロ達のスイングはアマチュアゴルファーが
想像している以上に速いです。
もちろんトップで一瞬の間を作ると
一般ゴルファーでも溜めを作りやすいのは事実ですが・・
本来はトップで一拍おいてスイングする事が
良いのではないんですね。
7. 上級者はトップで間を作るのではなく、
バックスイングでクラブを上げていく上半身と
トップからダウンで先に腰がターゲット方向へ
移動しながら回転(捻転からの開放)する下半身での
「捻転の差」を上手く作っているのです。
そして切り返しでリストコックをすぐに
リリースしない動きも大切です。
8. ですから本来はトップで間、などは要らないのです。
「上半身と下半身に大きな捻転差を作る」事さえ出来れば
トップの間などは必要ありません。
逆に言うとトップでいくら間が出来ても、
ドアスイングのように肩と腰が一緒に回ってしまい
肝心の捻転差が作れなければ なんの意味もないですよね。
こういったゴルフスイングの理屈や構造、
そして仕組みを理解しているのと、
その重要なことを理解せずに練習を重ねるのでは、
雲泥の差が出て当然といえば当然なんです。
片方ではどんどん上達できますが、
もう一方では悪い癖を身体にしみ込ませるばかりで
途轍もない遠回りをしてしまいます。
理に適った正しいスイングを早く身につけましょう。
後は「縦理論」や「上げきる」と「下げきる」
リストの動きが理解できれば、遠回りはしないと思います。
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